
すべてはそう捉え方次第
イミテーションの日常をも輝く日々に
サンドーム福井で行われたMr.ChildrenのLIVEでほんっと元気もらいました。「いいことがあっての笑顔ではなくて、笑顔でいりゃいいことあるって思えたらそれがいいことの序章です」昔聞いたミスチルの歌詞にあったこんな感じのフレーズや、昨日のライブで歌われた曲の演出の中で、彼らが僕たちに伝えたかったであろうメッセージのように、僕たちの過ごす日常はあまりに味気ないものかもしれない。でも、自分の捉え方次第で、感じ方次第でさりげない日常は変えられるかもしれない。昨日のミスチルのコンサートは、そんなハッピーな気持ちと今日を生きる強さ、大切な人を守りたいという優しさを与えてくれた最高のライブでした。
ライブのセットリストについては、まだコンサートツアーの途中なのではっきりとしたことは言えないのですが、今回のツアーに向けて発売されたアルバム【(an imitation) blood orange】の楽曲を中心に、某化粧品会社のCMやドラマに起用された有名曲などが披露されました。その中でも、Mr.Childrenがデビュー当初に発表したあのバラードシングルのイントロが流れた瞬間は鳥肌が立ちました。今回のステージのセットは一見シンプルなつくりに見え、ライブが盛り上がるにつれて演出も盛り上がっていった印象でした。最後のアンコールでは桜井さんが息子さんを想って書き上げたといわれている楽曲を熱唱し、桜井さんの頬にキラリとした涙がこぼれたようにも思えました。 